価格帯別で揃う防災セット|1万円以内/3万円以内のモデルケース

目次

はじめに

「防災セットを揃えたいけど、どれくらい費用がかかるの?」
そんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。実は、防災グッズは 1万円以内でも最低限の命を守る準備 ができますし、予算を3万円程度まで広げれば 快適性や余裕を持った備え にアップグレードできます。

この記事では、1万円以内モデルと3万円以内モデル の具体例を紹介します。自分や家族に合った防災セットを選ぶ参考にしてください。

1万円以内モデル|命を守る最低限の準備

「まずは最低限の備えを整えたい」という人におすすめのプランです。

構成アイテム(例)

  • 飲料水:2L×3本(約¥600)
  • 非常食:アルファ米、パン缶、レトルト食品など3日分(約¥2,000)
  • 携帯トイレ:10回分(¥1,000前後)
  • ライト(ヘッドライト推奨):¥1,500〜¥2,000
  • 乾電池:単3×8本(¥800前後)
  • ラジオ(電池式):¥1,500〜¥2,000
  • アルミブランケット:2枚(¥500前後)
  • 衛生用品:マスク、ウェットティッシュ(¥500前後)

ポイント

  • ライトはヘッドライト型を選ぶと両手が使えて安心。
  • 電池は単3に統一すると使い回しが効く。
  • 非常食は「水や湯で戻せるタイプ」を混ぜると、火がなくても食べられて便利。

👉 1万円でも、水・食料・トイレ・照明の必須4点は十分に揃えられます。

3万円以内モデル|快適性と余力をプラス

「避難生活を少しでも快適に」「子どもや高齢者がいる家庭向け」のワンランク上のセットです。

構成アイテム(1万円モデル+追加)

  • 大容量モバイルバッテリー(10,000〜20,000mAh):¥3,000〜¥6,000
  • 手回しラジオ(ライト・充電機能付き):¥3,000〜¥5,000
  • ランタン(電池式):¥2,000〜¥3,000
  • 携帯浄水器:¥2,000〜¥4,000
  • 非常食の主菜(魚缶・豆缶など)追加:¥2,000前後
  • 携帯トイレ増量(30回分):¥2,500前後
  • 簡易プライバシーテント or 目隠しポンチョ:¥3,000前後
  • エアマット・寝袋・レインウェア:各¥3,000〜¥6,000

ポイント

  • 「快眠」を買う:寝袋やマットは体力回復に直結。
  • 「目隠し」を買う:避難所でのプライバシー確保に。
  • 「冗長性」を買う:手回し・電池・USBなど複数の電源手段を持つと安心。

👉 3万円の予算なら、「命を守る」だけでなく「心身の健康を維持する」備えにレベルアップできます。

在宅避難向けのプラスアイテム(余裕があれば)

  • カセットコンロ+ガスボンベ(調理・お湯用)
  • ポリタンク(10〜20L)(給水所で活躍)
  • ポータブル電源+ソーラーパネル(長期停電対策)

まとめ

  • 1万円以内モデル:水・食料・トイレ・照明を揃える最低限セット。
  • 3万円以内モデル:快適性・冗長性・プライバシーをプラスした充実セット。

防災グッズは一度に揃える必要はありません。まずは 1万円で最低限の備え を確保し、少しずつ 3万円モデルにアップグレード していくのがおすすめです。

👉 次回は、防災リュックの中身リストをさらに詳しく解説していきます。

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